宅建の受験者がたまに口にする話題に、「資格手当」があります。
資格手当の制度を採用している企業は、業種を問わず日本全国に無数にありますね。
早い話、特定の資格を持っている場合は、その事実だけで一定の金額を定期的に与えられるのです。通常は、月に数千円から数万円程度の金額が給与等とは別に付与されることがほとんどでしょう。
そして宅建資格も、この資格手当医制度の対象に選ばれることがよくあります。いくらくらいもらえるかは、会社によって変わってしまうのですが、それでも「月に2万円」という体系を導入している不動産企業があちこちにあることは事実です。
これはけっこうな魅力でしょう。実際に、不動産企業にすでに就職している人たちが宅建を受けることがありますが、この資格手当につられているケースはよくあります。
月に2万円ということは、1年で24万円になりますね。これは、特にまだ20代といった若い世代の社員にとっては、大いに魅力的に映るでしょう。
また、社員に宅建を受けることを奨励している企業であれば、合格した暁に特別なお祝い金を支給する制度を採用していることがあります。これは数万円程度で、しかも一過性で終わるものにすぎませんが、これも社員の合格意欲を大いに刺激することがある模様です。